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タイ旅行7日目(2)
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    タイ料理レストラン
    ↑従兄が勧めて連れて行ってくれた、もっともおいしいタイ料理の店。

    地元の人が海外からのゲストを招待している客が多かった。トム・ヤム・クンや、チキンの包み焼きなど、なるほど納得、本当においしかった。

    ヒーズー寺院
    ↑ヒンズー教の寺院でなにか祭事を行っていたので、立ち寄ってみる。

    撮影していたら止められた。靴を脱いで敷地内に入ると、タイ語ではない言語でお祈りのような声がスピーカーから流れていた。大勢の人たちが熱心に高く手を合わせている。

    タイで感じるインド。

    旅の最後に、次なるステージの予告編を垣間見てしまったような、底深い沼の奥を覗き込んでしまったような、恐怖に似たような不思議な感覚をおぼえた。

    中華街
    ↑従兄がクルマで中華街の街並みを見せてくれた。

    インドの次は中国。バンコクの街並みとはひと味もふた味も違った派手なネオンが目をみはる。

    ひととおり夜のバンコク市内をクルマで見せてもらった後、ホテルまで送ってもらい、従兄と再会を約束して別れる。

    従兄のおかげて、普通の観光で来ていたら絶対に見られないであろう場所をたくさん見ることができたことに、心から感謝。

    ラリーズバー
    ↑ラリーズバーに行くと、女の子たちが僕の名前を大声で叫んで最後の来店を迎え入れてくれた。

    カウンターで飲んでいた西洋人のおじさんに、

    「きみはここでは有名人なんだね」

    と冷やかされた。

    ナに「店に置いておいてね」とEメール・アドレスを書いて渡し、みんなと記念撮影をして、またいつかこの店に来ることを約束して握手でみんなと別れた。

    帰国前に一度会おうと約束していたキャンペーン・ガールが駅に着いたという電話をくれたが、電話の向こうでやけに興奮しているために声がうわずり、何を言っているのかよく聞き取れない。

    何度か電話を繰り返して待ち合わせの場所に着くと、彼女は友達を連れて待っていた。どういうわけか、とんでもなく怒り狂っている。友達は困ったような笑顔をこちらに向けている。

    「どうしたの? なんでそんなに怒ってるの?」

    彼女はあまりに興奮していて話にならない。

    「あなたが会いたいと言うから来た。なのにあなたは場所が分からない! とにかく私はお腹が空いているの!」と声を荒げる。

    「約束の時間にも遅れてないじゃないか? なにが気に食わないの?」

    「OK、OK、もうそれはいいわ。とにかく私はお腹が空いてるの! 食べに行きましょう」 

    彼女がタクシーを止めようとするから、こちらもなんだか腹が立ってきて、

    「ちょっと待ってよ、まだ出発の用意も出来ていないし、荷物を詰めるまでちょっと待っててくれないか。食事ならその後でも行けるじゃないか」

    と言うと、彼女は完全にキレて、

    「もう家に帰る!」

    と言って、友達とタクシーに乗って走り去ってしまった。

    周りの人たちがびっくりしてこちらを見ていたが、何事が起きたのかまったく理解できないまま、首をかしげながらホテルに戻った。

    いずれにしてもタイの人は、日本人より感情をストレートに表現するみたいだ。笑顔にしても、怒るにしても。

    もし僕たち双方が、もう少し英語が堪能なら、お互いの主張が理解しあえたかもしれないな、などとぼんやり考えながら帰り支度をした。(帰国後に彼女から教えてもらったEメールアドレスにお詫びのメールをしてみたけど、残念ながら不達で戻ってきた)

    一時間ほど仮眠して、タクシーに乗った。

    スワンナプーム空港

    夜中のスワンナプーム空港は、僕と同じように早朝便を待つ人たちで、意外にも賑わっていた。

    これで僕のタイ旅行は終わり。

    タイは、世界中からたくさんの人種が集まるアジアの"へそ"のような場所だった。

    そういう意味で、バンコクに行くということは、特定のひとつの国を訪れるというより、"世界"を訪れるような感覚が強く、自分がアジア人であること、世界の中の日本人であることを強く感じることが出来て、自分にとって貴重な体験になった。

    タイにまた行きたいかと訊かれれば、答えはもちろん"Yes"だ。

    この活気あふれる国にハマる人たちが多いことを、今回の旅行で大いに納得することが出来た。

    またタイに行きタイ! 

    次に行ったときに、さらに楽しめる予感がする国、それがタイ。

    タイに行くきっかけを与えてくれて、タイの素晴らしさを教えてくれた僕の従兄と、ご家族に心から感謝します。


    またいつか行きます! タイよ、コープクン・クラップ!(ありがとう)


    「タイ旅行」おわり
    | Thailand | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
    タイ旅行7日目(1)
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      アイリッシュ・パブ
      ↑タイ旅行最後の朝は、アイリッシュ・パブの朝食から始まった。

      西洋人の男たちはたいてい、いかにもなタイ人女と向き合って朝食を食べている。どんな男がどんな女を選ぶのか、もう長年連れ添った間柄みたいになっているカップル、お互い押しだまって黙々と朝食を食べるカップル、特殊な関係の人間模様の観察が楽しい。

      "Mini Irish Breakfast"は200バーツ。コーヒー二杯とオレンジジュースを一杯注文して、合計600バーツ(2100円)の朝食。滅茶苦茶。

      ウィークエンド・マーケット
      ↑従兄がウィークエンド・マーケットに連れて行ってくれる。これこそタイ! バンコクに来てここに来なくてどうするというほど、オモシロい場所だ。

      地元民向け価格。日用品からアジア特有のアヤシイ品々まで、広大な土地に2000以上の店がひしめき合っている。

      キティ?
      ↑こんなものから、

      オモシロ・Tシャツ
      ↑こんなものまであって、とても一日では見飽き足りない。

      ヤシの実ジュースをストローで飲んで、旅行気分も盛り上がる。

      気がつけば100バーツ(350円)で買ったバックに、いろんなものをたくさん買い込んでいた。

      夕方は、従兄の知っている「死ぬほど痛いフット・マッサージ」に行ってみることに。

      そこは、マッサージというより台湾式の治療院といった趣の建物。ここも地元の人しか知らないであろう穴場的スポットだ。

      台湾式マッサージ
      ↑彼女の両方の親指には、それぞれ二つずつマッサージタコが。彼女は"本物"だ!

      彼女は指や棒のようなものを使って、「そこは押しちゃだめ!」と言いたくなるような場所をぐりぐり押してくる。

      思わず声をあげると、「カタ」とか「ビテイコツ」と、日本語の単語で教えてくれる。痛いところは弱っている部所ということらしい。

      僕の場合は、肩と胸と膝と喉と尾てい骨が弱っているようだ。

      痛みの限界が来ると、人間は笑い出す生き物らしい。あまりに痛くて笑いが止まらない。

      壁に貼ってある日本語の注意書きを読むと、「痛いときは叫ぶか笑ってください。我慢すると痛みが逃れません」と書いてある。そうか、僕は正解なんだ。

      ゲラゲラ笑いながら施術を受ける。隣で同じことをされている従兄からも、ときおり苦痛の声が聞こえてくる。

      客が少なかったおかげか、背中もマッサージしてくれた。

      ぐいぐい押されながら、「セナカ、カタイネ」と言われる。さらに僕がタバコ喫煙者だったことや、ビールをよく飲むことも指摘されてびっくり。

      あなたの背中はひどいから、もう100バーツ払えば、背中の悪いものを出してあげると言っていると従兄が通訳してくれる。迷わずお願いする。

      別室に通され、シャツを脱いでうつ伏せに。動物のツノのような道具で、背中をぐいぐこすられる。痛い!

      彼女は「ガマン、ガマン」と繰り返す。ああ、M度100パーセント!

      しばらくして施術が終わり、僕の背中は内出血のように真っ赤になった。(それが消えるのに3日間程度かかった)

      とにかくそれがなんなのかは分からないけど、"悪いもの"を出してもらって気分はすこぶる良い。

      本当は定期的に五回くらい受けると効果が上がると書いてある。ちゃんと受けてみたいなあと思いつつお礼を言って治療院を後にした。

      つづく
      | Thailand | 10:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
      タイ旅行6日目(4)
      0
        日本人村跡で17:00、従兄と待ち合わせの時間になった。

        運転手のおっさんの名前は"サンガ"さん。三人の娘さんがいて、それぞれ教師だったり、大手企業に勤めていることを自慢げに話してくれた。

        彼に従兄に電話するから公衆電話まで連れて行って欲しいと言うと、彼の携帯電話を使っていいよと言う。

        そこで彼から直接従兄の携帯電話に電話してもらい、タイ語でどこで待ち合わせするか打ち合わせてもらった。

        電話を切って、

        「彼はタイ人じゃないね?」

        と訊かれたので、タネ明かしをした。

        10分ほどシビックを走らせ、従兄が待っている遺跡の前へ。

        道中、

        「本当はこの時間は、娘を会社に迎えに行かなくちゃいけないんだ」

        と、最後のサービス・アピールをしてくるし、携帯電話も無料で貸してくれたわけだし、確かにいろいろ良くしてくれたし、結局チップも含めて、500バーツ支払って別れた。彼の勝ちだ。

        従兄と、バンコクから二時間離れた場所で、ふたたび再会できたことを祝して、たまたま近くにいた屋台でバナナの包み焼きを食べた。

        バナナ・クレープ
        ↑最後はハサミで切ってくれる。おいしかった。

        親子
        ↑クレープが出来るのを待つ間に、近くにいた家族連れに写真を撮らせてもらう。

        そこはかとなく、幸福そうな家族で、うらやましくなった。

        ここで一眼デジカメのSDカード(512MB)がいっぱいになったので、これ以降はウィルコムのカメラとビテオカメラのカメラ機能に切り替え。

        アユタヤからバンコクへ、従兄のクルマでロング・ドライブ。

        来るときはあまりにバスの揺れがひどかったので相当、道路の状態も悪いのかと思っていたけど、従兄のクルマではフラットに快適に帰ってこれた。

        従兄も知らない店を求めて探索。地元の人がおいしいと言う店の料理↓

        タイ料理

        右の葉っぱに包まれているのはチキン。なるほど、おいしい!

        外の席でシンハー・ビールを飲みながら食べていると象使いが来たので、20バーツ払って餌を買い、象の長い鼻に渡して食べさせた。

        花
        ↑従兄に送ってもらう信号待ちで、少女が花を売り歩いていたので、買ってみる。ジャスミンだ。しばらく従兄のクルマを良い香りが満たすだろう。

        従兄と別れて、さあ恒例、夜の風俗巡りの時間。

        事前にインターネットで調べておいた"テーメ"という地下酒場に行ってみる。

        そこは、援助交際目的の女の子たちが集まる店。

        テーメ

        店に入ると、ウェイターにドリンクを買うように案内される。

        中央にS字型の大きなカウンター、その周囲をたくさんのテーブル席が囲む。

        プロからセミプロまで、女の子の数の多さに圧倒される。100人くらい、いや、それ以上いるかもしれない。

        昼間は美容室やデパートで働くコたちが、週末の夜などにここでアルバイトに励む。もちろん毎晩来ているコはもはやアルバイトとは言えないが。

        女の子たちは席に収まりきれず、みんな立ったまま、入ってくる男たちに愛想を振りまく。超大人数ねるとんパーティーみたい。壮観。

        ビールを手に、座る席を探してずらっと並ぶ女の子たちの前を歩く。タイの女の子たちは、スタイルが良くて美人が多い。

        視線を会わせてこないコは、こちらのことがタイプじゃないか、シャイか、日本語ができないコ。

        目線を合わせてきてニコッとするコはOKという意味。ここでは女の子にも選ぶ権利がある。"獲物なし"で帰る日も少なくないという。確かにここでは男女比が圧倒的に女のほうが多い。

        日本語で話しかけてくる子はたぶんセミプロ以上だろう。たいてい、

        「コンバンワ。ナマエハ ナンデスカ?」

        と推し量ったように同じ質問を投げかけてくる。日本語虎の巻でも出回っているのかもしれない。

        笑顔がとてもすごく素人っぽくて、フツーそうな女の子がきれいな日本語で話しかけてきた。インリンにちょっと似てる。少し話してから「また後で」と離れたら、すぐに別の日本人の若い男が連れ出した。「日本人好き」するタイプも確実に存在するんだな。ということは、外見とは裏腹に、彼女の"回転率"も高いに違いない。

        ところでタイでは一時期、「タイ=エイズ」みたいに思われる時代があった。

        そこで政府は、大々的にコンドーム・キャンペーンを、国をあげて行った。そしてそれは実際にエイズの増加率に歯止めをかけることに成功した。国民にエイズに関する深い知識を与え、実際に大量のコンドームを無料配布などしたという。

        しかも、コンドームを使うなら売春行為も事実上目をつぶるというような一面もあったらしく、それはそれで反感を買ったそうな。

        いずれにしても、僕はそんな危険を冒してまで女を買いたいと思わない派であることを明記した上で、

        知的興味は続く。

        日本語で

        「オイデー」

        と呼ばれて面白くて足を止めた。二人連れの日本語が上手な女の子たちだ。

        「日本人、好きなの?」

        「スキダヨー」

        「なんで?」

        「ヤサシイネー」

        「じゃあ、嫌いなのはどの国の人?」

        「カンコクジンネ! アタリマエネー!」

        どうして当たり前なのかは追求しなかったが、よほど韓国人との間に嫌なことがあったに違いない。

        15分くらい、ぐるぐる店内を歩き回って、ひととおり女の子たちを冷やかして歩く。

        彼女たちの相場をリサーチしたところ、ショート2000バーツ(7000円)、ステイ3000バーツ(10500円)だということが分かった。「目がキレイ」と言ってくれたお姉さんは1500バーツにまけると言ってくれたのは確かにディスカウントだったけど、あまりに完璧な日本語にプロフェッショナルを感じすぎて、とても連れ出す気にはなれなかった。

        一方、客である男のほうを観察すると、とにかく日本人が多い。若いのもいるけど、あきらかに、おっさん連れが多い。

        そうだよなー、日本でまったく若い子に相手されなくても、ここでは若い、しかも美人でスタイル良いコから笑顔で、しかも日本語で寄って来るんだもんなあ、やめられなくなるわけだ。しかも海を渡ってここまで来れば、奥さんも子供も、孫もいないしね。

        日本でダメダメになったとき、いつかまた来よう、そう心に誓って(?)、さんざん冷やかした手前、消え入るように店を出た。

        タクシーで帰りがてら、同じ系統のハッテンバ、"サイアム・ホテル"の前を通過したら、なんとホテルそのものが潰れていた。

        そのかわり、溢れた女の子たちが、なんと真っ暗な路上で、いわゆる"たちんぼ"をしている。そこに客たちはタクシーに乗って女の子たちを物色している。なんともはや、男も女もすごい執念だとしか言いようがない。

        ラリーの店に行って、今夜もカルチャー・ショックを受けた話で盛り上がって、カンバンまでいたので帰りは、ナや妹のオ、マリーたちとバス停まで歩いて別れた。

        ホテルに帰って寝た。健全。

        続く。
        | Thailand | 19:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
        タイ旅行6日目(3)
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          蔦の仏像
          ↑蔦の絡まる建物の隅っこのほうにひっそりと仏像が。素敵。

          ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット
          ↑大きな金色の仏像。綺麗。

          ワット・プラ・マハタート
          ↑有名な、蔦に囲まれた仏様の頭像。

          近寄る時は仏様より低くならなくてはいけないとの事で、みんな姿勢を低くして近づき記念撮影を撮っている。

          中国人の女の子たちが、カメラを構えて、

          「イー、アール、サンー」

          と掛け声をかけながら写真を撮っているのを、タイ人の警備の男たちがふざけて「イー、アール、サンー」と真似していた。

          僕はひとりなので、セルフタイマーを駆使して自分を撮る。

          その様子を見ていた中国人の女の子たちが笑っていたので、グッドサインを送った。

          首のない仏像たち
          ↑首のない仏像たち。

          昔々、ミャンマー(ビルマ)軍が象に乗ってこの地にやってきて、破壊の限りを尽くしたという。僕は最初この遺跡群のひどい破壊の痕を見た時、てっきりもっと近年に飛行機で爆撃されたのかと勘違いしていたけど、これらをひとつひとつ手で破壊したことを想像すると、その徹底ぶり、執念にあらためて驚く。

          日本人町跡
          ↑これまた昔々、日本人・山田長政という人がこの地に来て、傭兵として戦い認められ、名をあげたという。その時の日本人村跡地に、彼の記念館が残っている。

          日本人の職員の方たちが、関西弁で丁寧に説明してくれた。

          そこでしか売られていないという"ドリアンまんじゅう"をお土産として買って帰ったが、ひとつのまんじゅうを完食出来た人は、知る限り3人しかいなかった。他にも魔除けのお面を購入。

          つづく
          | Thailand | 17:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
          タイ旅行6日目(2)
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            寝釈迦仏
            ↑とうとう来た! ガイドブックの写真、そのままだ!

            大仏に近寄っていくと、おばあさんが近づいてきて、カタコトの日本語で、

            「線香とお花を買って。お供え、お供え」

            と言うので、言われたとおりに買って供える。

            ついでに仏様のキーホルダーのようなものを勧められて、

            「ワタシ、子供三人。お金いる。買ってクダサイ」

            と言われ、100バーツで二つ買う。なるほど良い商売だ。

            「写真を撮ってあげる」

            と言うのでお願いしたけどおばあさん、AFシャッターに戸惑っている。そしたら日本人観光客のおじさんが、

            「撮ってあげましょうか」

            と言って仏像の顔の前で撮ってくれた。

            その人たちは、かなり高齢のおばあちゃんを連れてきていた。信心深い人にとっては、わざわざ日本から飛行機に乗ってでも訪れる価値のある場所なのだろう。

            ワット・プー・カオ・トン
            ↑ワット・プー・カオ・トン。ガイドのおっさんに言われるままに階段を上った。

            象の背中
            ↑象に乗れる場所に連れて行ってもらったので、せっかくだから乗ってみた。20分400バーツ(1400円)。

            しばらく無言で象の背中に揺られていると(揺れは快適とは程遠く、かなり激しい)、折り返し地点らしきところで止まった。

            静寂。

            象使いの背中に英語と日本語で「モンコン」と書いてある。この人の名前だろうか?

            沈黙が長いので、不安になって話しかけてみる。

            「モンコン、Do you speak English?」

            すると象使いは象の背中を叩き、

            「モンコンはこの象の名前だよ」

            と、たぶんタイ語でそう言った。なるほどそうか、納得。

            象使いは、のんきに歌をうたいながら引き返し始めた。

            象たち
            ↑たくさんの、同じように象に乗った観光客とすれ違う。僕がそうしたように、こちらにカメラを向けられることもあったので、意味もなくポーズを取ってあげたりする。日本人観光客が多い。

            PCエラー
            ↑途中で係の人に写真を撮られる。象を降りたらその場でその写真を確認でき、気に入れば300バーツ(小は160バーツ)でプリントしてくれる仕組み。

            せっかくだから一枚買おうと思ったのに、ちょうど僕の番でパソコンが故障。残念。

            その写真システムというのも、ただのXPパソコンのモニターを横に置いて、木のカバーをつけただけの、かなり手作り感覚あふれるもの。

            その写真を見た後に、強制的に通過しなくてはならない土産物屋は、なぜか蛍光灯もつけず、かなり薄暗い。ゆっくり見て回るにも暗すぎる。携帯電話のライトを灯して、一応ひととおり眺める。

            節電なのか、ボロ隠しなのか、それとも故障中なのかは、知る由もなかった。

            つづく
            | Thailand | 16:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
            タイ旅行6日目(1)
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              24 inn
              ↑帰ってきた"Twenty Four inn Hotel"。これで十分だ。さすが地元人・従兄が最初に選択してくれたホテルは、料金・内容ともに僕に適切であることを知る。

              アユタヤに行こう!

              せっかくバンコクまで来たのだから、ここから二時間程度で行ける、世界遺産にもなっているアユタヤに行かねばならないという使命感は、帰国日が刻々と迫るにつれ強まっていた。

              そこで昨夜、いつものバーの女の子たちに、アユタヤについて訊いたら、長距離バスに乗って行けるけど、あいにく今はアユタヤは洪水であちこちが浸水していて、見て回れないとニュースでやっていると言う。

              しかし、行けるところまで行くのだ! 行くことに意義がある!

              でも・・・どうやって???

              従兄からもらったガイドブックは古くてBTSが乗っていないし、昨日古本屋で買った"るるぶ"には、悠長に船で行く方法しか書いていない。

              そこで、とにかく最寄りのBTS駅まで行って窓口で

              「How do I get to Ayutthaya?」

              と尋ねた。訊くは一瞬の恥、訊かぬは一生の恥。

              英語が通じる女性駅員は、

              「今から行くの? 本当は朝早くから行くのがいいんだけど」と前置いてから、

              「とにかくBTSの終点まで行きなさい。それから・・・」

              あとは聞き取り不能。よし、とにかくBTSの終点まで行くのだ。

              30分ほどでBTSの終点に着き、また駅の窓口に行き、同じ質問を投げかける。すると、

              「駅から出て、バスかタクシーに乗って、大きなバス・ステーションに行って・・・」

              あとは聞き取り不能。

              僕の英語力が低いこともあるが、彼らの英語だって発音が悪いのだ!ということにして駅を出る。

              バス停にたくさん人が並んでいる。英語が話せそうな人を探す。

              よし、あの女学生二人組に訊いてみよう。

              「Do you speak English?」

              「Yes, little」

              よし! アユタヤにはどう行ったらいいですか?

              「ええと・・・」

              二人の女学生は顔を見合わせて、ああでもない、こうでもないと、もめ始めた。要するに英語は話せても、アユタヤへの行き方をよく知らないのだ。

              長い会議の末(?)、道路の向こう側のバス停に行きなさいという結論が出た。

              礼を言ってBTSの階段を上り下りして反対側のバス停に。本当にアユタヤまで今日中に行けるんかいな?

              バスなんて正直乗り方がよくわからない。日本でもあまり乗らないのに。

              そこで、タクシーを止める。

              「アユタヤに行きたいんだけど、どっかからバス乗るんでしょ?」

              「☆◇△×〇・・・」

              タイ語だ。とにかく

              「アユタヤ! バス・ステーション!」

              これで通じた。

              10分ほどタクシーに乗っていると大きなバスターミナルで下ろされた。

              バス・ステーション

              インフォメーション・カウンターで訊いたり、窓口で訊いたりしながら、なんとかチケットを買い、アユタヤ行きのバス乗り場にたどり着く。

              バス

              バンコク市内を出るとウィルコムが通じなくなる。従兄に伝えておこうと電話すると、偶然彼も今日は仕事でアユタヤに行くという。彼の仕事が終わる17時にこちらから彼の携帯に公衆電話から電話すると約束した。

              バス車内

              ひどく乗り心地の悪いメルセデス製のバスに揺られながら一時間半、バスは終点のアユタヤらしき場所で止まったので降りた。

              降りてすぐ、あやしげなおっさんが英語で寄ってきた。

              「私は警察から許可をもらっている運転手だ。どこに行きたいんだ?」

              どこと言われても名称など分からないので、有名な横になっている仏様の格好をしてみせる。

              「ああ、あそこか。50バーツ(175円)で連れて行くよ」

              本当かなあ。でもとにかく安い。他にアテもないし土地勘もない。

              とりあえず、お願いすることにして、タクシーでも何でもない、普通のホンダ・シビックセダンに乗る。あやしい。

              クルマを走らせながら、おっさんはしきりに許可証を見せながら、

              「オレはもともとトゥク・トゥクの運転手だったんだ。だけど、このクルマのほうが便利だから、いまはこのクルマで案内している。500バーツ(1750円)でアユタヤの名所を回るがどうだ?」

              と言いながら、名所が写ったポスト・カードを次々に見せる。

              そうきたか。でも金額的には悪い話ではない。なにしろこちらも来る時間が遅かったし、従兄と待ち合わせもあるし、効率的にこの広い世界遺産を回る必要がある。確かにトゥク・トゥクよりも早いし快適だ。

              「とにかく寝釈迦仏まで連れて行ってよ。話はそれからだ」

              こっちも以前にいんちきタクシーで関係ない場所に連れて行かれた経験があるから、慎重になっている。

              するとまもなく約束どおり、寝釈迦仏に着いた。うん、約束は守る男らしい。

              「OK、じゃ決めよう。僕は今日は17時にタイ人の友達とアユタヤのどこかで待ち合わせをしている。だからあまり時間がない。」

              "タイ人の友達"というのは、このおっさんがこっちを身寄りのない観光客だと甘く見て、いい加減なことができないようにするためのブラフである。

              「だから、見せてくれたポスト・カードの場所、すべてまわる必要はない。だから300バーツ(1050円)でどうだ?」

              「よし、じゃあ間をとって400バーツ(1400円)でどうだ?」

              「いや、この寝釈迦仏以外は、(ポスト・カードを指しながら)こことここだけでいいんだ」

              「プリーズ! あんたにとって400バーツは決して高くないはずだ」

              なんだか自分の父親くらいの歳のおっさんが一生懸命に頼むものだから、400バーツで商談成立した。

              商談成立記念に撮ったのがこの一枚。

              ガイド運転手

              つづく
              | Thailand | 11:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
              タイ旅行5日目(3)
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                ボート
                ↑セット料金に含まれるボート。なんとなく、魚を横から見ても上から見ても同じでしょ、という天邪鬼な気分が作用して乗らなかった。

                サイアム・スクエア
                ↑水族館を出てバンコクの原宿、サイアム・スクエアへ。このあたりの物価は東京とあまり変らない。

                フット・マッサージ
                ↑歩き疲れたので観光客向けフットマッサージへ。驚くほど足の疲れが消え去る。

                生バンド演奏
                ↑ラリーの店に、今夜はアメリカ人のバンド演奏が入った。実は働いている女の子たちは「うるさい」「話が出来ない」という理由からこの定期生演奏の日が好きではない。

                この日だけは、いつも二階にいる西洋人たちも一階に降りてきて、ライブを楽しむ。演奏自体は悪くなく、楽しめた。

                ただ、彼らが東洋人を眼中に入れない姿勢は変らない。ややもすると働いている女の子たちに対しても同様だ。

                バックパッカーの本にも書いてあったが、彼ら西洋人旅行者はは、その土地や人に馴染む旅より、自分の国での生活を持ち込む旅を好む傾向が強いという。だから日本人がアジアの街で現地の食べ物をこぞって食べるのに対して、彼らは高くても西洋レストランで食事をするという。納得。

                ナ
                ↑彼女の名は"ナ"。一階の女の子たちのリーダー的存在だ。英語も一番上手。

                彼女はイギリス人と結婚し、一時はイギリスに移り住んで男の子をもうけたが、彼に一方的に離婚を言い渡され、いまはタイの両親に三歳になる子供を預けて、同じ店で働く妹と一緒に、昼間は美容師の勉強、夜はここで午前1時まで働いている。

                僕も彼女の子供と歳が近い自分の子供と離れて暮らしていることを話し、お互いの子供の写真を見せ合ったりした。

                僕が毎晩このバーに通ったのも、もしかしたら、ひとりで頑張っている彼女の姿に、なにかを学びたかったのかもしれない。

                彼女が、「日本語の名前を付けて欲しい」と言うから、僕は彼女に"ナツコ"と名付けた。

                そしたら他の子たちにもせがまれて、"エリコ"や"ジュンコ"など、タイの名前をもとに日本名を捏造しまくった。

                「日本においでよ」

                そう言ったら、

                「とてもパスポートや旅券が高いから無理だよ」

                と彼女は言った。

                なんでも正直に話してくれるタイの女の子たち。月収と家賃、パスポートの値段を聞いたら、なるほど一般のタイの人が海を渡ることがどれだけ難しいかを知った。

                かといって、タイの人を見くびってはいけない。タイ人の金持ちは日本の金持ちなんかとは比較にならない規模の金持ちだ。相続税がないため、金持ちは先祖代々金持ちで、しかも子孫は輪をかけて金持ちになってゆく。

                日本でタイ人を見かけたら、かなりの大金持ちか、ゾッコン惚れられるだけの魅力があるためにパトロンに貢がすことに成功した人のどちらかなのかも知れない。

                つづく
                | Thailand | 16:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
                タイ旅行5日目(2)
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                  サイアム・パラゴン
                  ↑サイアムのパラゴンという巨大デパートに行ってみる。

                  「ひとりぼっちは自由でいいわ〜♪」という古いEPOのメロディーが頭を流れる。

                  もう現地ガイドはいらない。彼女たちはどちらかというと、彼女たちが楽しむことが主体だから、逆にこちらが気を遣う。ゲストに対して至れり尽くせりしてしまう日本人気質とはちょっと感覚が違うことに気がついた。

                  水族館
                  ↑従兄に行くことを勧められたパラゴンの地下にある大きな水族館。入場料は、ボートと3D映画館、フリードリンクを含めたセット券で700バーツ(2450円)くらいだったかな。

                  車水槽
                  ↑クルマの中が水槽。斬新。

                  水中通路
                  ↑お約束の水中通路。

                  冷蔵庫水槽
                  ↑冷蔵庫が水槽。綺麗。

                  つづく
                  | Thailand | 14:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
                  タイ旅行5日目(1)
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                    ロビー
                    ↑2日間泊まった"Regency Park Hotel"。よくよく考えてみれば毎晩外で飲んで帰って寝るだけなので、こんなホテルは自分にはもったいないのでチェック・アウトすることにした。幸い今朝の朝食には間に合った。

                    プール
                    ↑いまさらながら部屋においてある日本語案内を読んでみたら、屋上にジムとプールがあるとのことで見に行ってみる。こんなきれいなプールがあるのなら、せっかくだから一度くらいは泳いでおくべきだった。日本から持っていった水着も、結局は一度も濡らすことはなかった。

                    ホテルを出て、引越し荷物を持ってよたよた歩いていると、屋台の女の子に声をかけられた。

                    目の前のマンションが彼女の部屋だというので、首から提げている巨大な一眼デジカメを見せて「部屋の写真を撮らせてくれないか」と交渉してみたら、あっさりOKが出た。

                    部屋

                    眺め

                    この部屋で彼女は何を夢見ながら、バンコクの街に生きるのだろう。なんてロマンティックなことを考えてみたりして。

                    MKレストラン
                    ↑バンコクでは比較的なメジャーな"MKレストラン"で、タイスキを食べる。

                    運ばれてくる野菜などの具材の量にくじけかけるが、煮込むと適量になってちゃんとお腹に収まった。

                    つづく
                    | Thailand | 11:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
                    タイ旅行4日目(2)
                    0
                      彼女をラリーズ・バーまで送って、従兄と待ち合わせのプロームポン駅へ歩く。

                      乞食
                      ↑バンコクには乞食が多い。しかも手や足がない人が多い。

                      従兄から聞いた話によると、実はこれら乞食を管理している組織があって、夜になると彼らを車で回収して宿泊施設に集め、"アガリ"を回収するらしい。

                      タイで3歳の金持ちの娘が行方不明になり、捜索したところ、何ヵ月後かに、手と足が切断されて、このように物乞いをさせられているところを保護された事件があったという。

                      子供で、しかも手足がないとなれば、道行く人から集める同情=お金も集めやすいということで、組織に利用されたらしい。

                      こういった人たちを見ると、ついつい小銭を入れてあげたくなるが、巡り巡って、逆にこういう人たちを増やす結果になっているのだけとすれば、おいそれとお金を入れる気にもなれなくなる。

                      それにしても、この人のパフォーマンスはインパクトがある。

                      イエローのシャツ
                      ↑従兄が着ているのは、病気で入院中の国王の回復を祈るイエロー・シャツ。街行く人にも、黄色いシャツを着ている人が非常に多い。国王を深く愛する国民性の現われだ。従兄の着ているシャツは、彼が勤める日系企業のユニフォームにもなっている。

                      タイ・フード
                      ↑従兄おすすめの食堂に連れて行ってもらう。貝は苦手なんだけど、ここで食べた貝は旨かった。さすが日頃から美味い店を捜し歩いている従兄が勧める店だけのことはある。当然、ガイドブックには乗っていない、地元の人たちだけが集まる店だ。

                      勘定を頼むと、ヒゲを生やした名物のおやじさんがテーブルまで来て、話しかけてもニコリともせず、足踏みしながら皿の数を数えるのが面白かった。

                      プール
                      ↑帰りに従兄の住むマンションに寄る。クラクションひとつで門番がゲートを開け、共同とはいえ庭にプールもついている、日本では考えられない住まい。ハウスメイドを雇うのが一般的で、従兄の家も例外ではない。うらやましい限り。

                      従兄のタイ人のお嫁さんは、時間が遅かったのと、あいにく体調がここのところすぐれないためお会いすることはできなかったが、従兄が会社のユニフォームである黄色い国王シャツと、彼が若かりし頃に使ったガイドブックをくれた。

                      従兄にホテルまで送ってもらって、寝るにはまだ早い。もう一度タイ・マッサージを受けに行くことにした。

                      今度は少し"風俗寄り"の店も見てみたくなったので、あらかじめ情報収集しておいた店へ。

                      そこでは、店に入るとまずビールを飲みながら、ガラス越しにマッサージしてくれる女の子を選ぶことが出来る。

                      あんたホントにマッサージ嬢なの?と疑いたくなるようなギャルみたいなコもいれば、相当年季の入った、本当にマッサージが上手そうなおばちゃんまで、ガラスの向こうのひな壇の上に、30人くらいの女性が、客に選ばれるのを待っている。マジック・ミラーみたいな作りだが、向こうからもこっちが見えているようだ。

                      ここのシステムは、基本マッサージ2時間/200バーツ(700円)。途中で"催して"しまった場合は、女の子と交渉次第の店。

                      申し訳ないけど、みなさんのお仕事の邪魔をして悪いことは重々承知してはいるけれど、こちらはあきらかに興味本位だけの"冷やかし客"。

                      観光客向けの店ではないので英語も通じず、女の子たちも決してレベルは高いコばかりとは言えないけど、一番腕っぷしの強そうな、水色の目立つ服を着ていた女の子を指名した。

                      狭い個室に通され、指名した女の子が入ってきた。笑顔で電気を暗くしてもよいか尋ねられたので頷く。目と目が合うたびに、目一杯の笑顔とウインクで、あきらかに"プラス・アルファのサービス"を勧めてくる。

                      言葉はまったく通じない。でも人間vs人間である以上、なんとかかんとか、意志の疎通が出来てしまうのは不思議だ。

                      人と人が出会うときの第一印象って大切なのかもしれない。おだやかで優しいコだった。この薄暗い部屋でマッサージをしながら健気に生きている彼女がだんだん好きになってきて、許可をもらって写真を撮らせてもらった。

                      マッサージ

                      肝心のマッサージそのものは、ベテランの人はに及ばないものの、それでもきちんとひととおりのことはしてくれた。見込みどおり、しっかり背骨もバキバキ鳴らしてくれた。

                      結局、彼女の"上客"にはなれなかったけど、それでも終わった後、彼女の携帯に入っている写真を見せてくれたり、地図で彼女の住んでいる場所などを教えてくれたりして、楽しい雰囲気で別れることができた。

                      こんな出会いもあるバンコクの街が、また好きになった。

                      ちなみにタイの人たちは、地図が苦手な人が多い。

                      「今いるここはどこ?」とか、「どこに住んでいるの?」など、地図を広げて見せても、多くの人が、「うーん・・・」と考え込んでしまう。

                      俯瞰的に地理を理解するというより、風景で覚えているのかもしれない。

                      身も心も解きほぐされ、ホテルに戻り、ゆっくり眠りに着くバンコク4日目の夜は終わった。

                      つづく
                      | Thailand | 19:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事